リーダーに求められるもの | 頭の整理と思考のトレーニング

リーダーに求められるもの


株式会社サイバーエージェント:藤田社長
「楽天のモールというビジネスモデルは、日本でしか成功していないですよね。あれは三木谷浩史社長が頑張った、経営者の気合いが大きかったと思います。」
(週刊東洋経済2004年11月6日号:36p)

株式会社ファーストリテイリング:柳井会長兼CEO
「“マネジメントには目的が、献身がなくてはならず、その献身は情緒的な自己投入でなくてはならぬ”と言う。僕は“情緒的な自己投入”とは経営者や上司のガッツだと思っている。“ビジネスで結果を出す”という意味でのガッツである。」
(プレジデント2004年9月13日号:52p)

経営者でも、ミドルマネージャーでも、チームリーダーでも同じだと思います。事業を成功させる、担当する部・課の事業計画目標を達成する、そのために必要なもの。それはリーダー自身の“何が何でもやるんだ!”という熱意です。

ビジョンを描き、目的・目標を明確にし、それを成功・達成するための熱意です。思考を重ね、計画を練り、それを実現するための熱意です。
(アニマル浜口流「気合だーっ!」だけの話ではなく)

部下は上司の熱意を感じます。
繰返し、繰返し、言葉で、行動で、目標を達成するんだと語られる情熱は、必ず伝わるものだと思います。

モチベーションが下がってしまっている社員にも、自分より年上の部下にも、理屈をこねる若手社員にも、心からの情熱は心に届きます。


The sky is the limit.
青空は果てしなく高く、情熱に際限はありません。