日々の積み重ねの重要性 | 頭の整理と思考のトレーニング

日々の積み重ねの重要性


シーズン・オフにトレーニングを集中的にやろうという考え方は、一夜漬けの勉強と同じ。年間を通してルーティンを堅持することが何より大切。シーズン・オフだから特別なことをするということはない。「オフ」は創るものであって、シーズンが終わったから来るものではない。
(USPGAツアー参戦中プロゴルファー:丸山茂樹

お正月に録画しておいたTV番組を一気に見ました。我が家では、SHARPのガリレオというパーソナル・サーバーが大活躍してくれています。我が家での愛称は「ガリちゃん」(苦笑)。ガリちゃんは「ゴルフ」というkeywordを覚えてくれて、ゴルフに関係する番組は片っ端から自動録画してくれます。私、ゴルフが大好きです。はい。

ある番組で、女子プロゴルファーの横峰さくらさんが「オフはどういうことに気を付けて過ごせば良いのですか?」と尋ねたのに対する丸山プロの答えが上記内容となります。

同席していたプロ野球メジャーリーガー(シアトル・マリナーズ)の長谷川滋利投手も、野球でもメジャーでは同じ考え方だと仰っていました。

ゴルフでも野球でも、日本の選手はシーズン中とオフシーズンを分けて捉え、オフに集中的にトレーニングを行うものだと考える人が多いようですが、メジャーでそれでは通用しないのだそうです。

年間を通じて日々積み重ねていくのがトレーニングであり、「オフ」は自ら創るもの。住む世界とレベルは違いますが、会社員である自分自身に置き換えて考えても通じるところがあり、非常に耳の痛いお話だと思いました。

本当に身に付けたい力やスキルは、日々の積み重ね、毎日のトレーニングがあってこそ習得できるもの。週末や長期休暇時に何かを集中的に行ったからといって、真に身に付くものでは無いのです(自戒)。その番組はバラエティー系の企画モノでしたが、丸山プロの言葉が妙に胸に突き刺さりました。