「ライブドア vs フジテレビ」にみる企業の所有権論 | 頭の整理と思考のトレーニング

「ライブドア vs フジテレビ」にみる企業の所有権論

「ライブドア vs フジテレビ」何ていう話題は今更でしょうか(涙)。ブログ更新を休止している間にも、世間は激動の毎日なわけですね。当然ですが。

株取得による企業買収騒動・ニュース合戦の中で、企業の所有権について「企業は株主のものである」論が世論の主流になっているようです。これについては、以前「経営とは 」で触れましたので、詳細は前出のエントリーを読んで頂きたいのですが、少し追記。

結局は、企業が株主のものである論も、経営者のものである論も、従業員のものである論も、視点の違い・論者の立ち居地の違いによっているだけの話で、どれも正解なのでしょう。

そもそも「企業は誰のものであるのか?」という問い自体に、主体性の無さを感じるのは私だけでしょうか。株主のものだ!という株主、経営者のものだ!という経営者、従業員のものだ!という従業員に健全さを感じます。

強いて問うならば「“企業”とは何ですか?」と問うべきであると思います。lucky的言い方では「“企業”って誰のこと?」とも言いたいのですが。


ライブドアのニッポン放送株取得によりフジテレビが不意を衝かれている頃、私は勤務先の会社から内々に転勤のお話を頂き、同じく不意を衝かれております。

このブログの一番最初のエントリー「仕事とは 」を自分自身で読み返している今日この頃です。


あっさりしたエントリーで再開の狼煙を上げさせて頂きます。ボチボチと書いていきますので、宜しくお願い致します。