40代を後悔しない50のリスト ~1万人の失敗談からわかった人生の法則~
- 40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則/大塚 寿
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○人間としての魅力は40代の過ごし方で決まる。
○40代は20代、30代の延長ではない。
○30代まではプレーヤーとして個の力を発揮することに集中していればよかったが、今度は
自分一人ではなく、まわりの力を発揮させて、更にそれぞれの力を発揮する方向まで描く
ことを求められる。
○30代までは個の力を磨くことがメイン。40代になると、個のスキルアップはもちろんのこと、
まわりを巻き込んで、まわりを動かすマネジメントスキルが求められる役回りになる。
◆この10年で何より大切にしたいこと
01.「人生で手に入れたいこと」を3つに絞り、優先順位を明確にする。
02.20%のチャレンジする気持ちを忘れない。
・多くの先人は40代でチャレンジしなかったことを後悔している。
03.仕事と家庭のバランスを常に意識する。
・一週間毎に仕事と家庭のウェイトを振り分けてみる。
・平日と休日で仕事と家庭のウェイトを振り分けてみる。
04.今を大切にしない生き方は後悔の対象になりがちである。
・一日一日を精一杯生きたかをチェックしながら、365日を刻むほうが内容の濃い日常になる
05.「勝てる土俵」を自分で創って勝負する。
◆プレイングマネージャーとして本当に必要なこと
06.自分で何でもできてしまうことより、部下やチームを動かして成果を出す能力やネットワークを
上手に活かせるスキルが求められる。
07.組織の中で「すべきこと」に浸かって仕事をしていると「やりたいこと」を忘れてしまう。
08.どこまで目指すかを考える。
09.40代はそれまでの経験から仕事を小手先でこなせてしまったり、失敗を恐れるあまりチャレンジ
できなくなってしまったりする。小手先で仕事をこなしているとそれが癖になって成長が止まって
しまう。後悔しないよう、自分の持っている能力よりも高い次元で仕事に取り組む意識を忘れない。
10.他人を動かすスキル。
・部下や業務を管理しようとするより、部下の気持ちに火をつけたり、ヤル気を引き出すような
コミュニケーションを取ったりすること。
11.交渉力
12.伝える力(相手の心を動かす力)
◆忙しいだけで終わらないために工夫すること
13.「やりたいこと」「すべきこと」「できること」の3つの視点。
・長い間組織の中に使っていると、「すべきこと」と「できること」だけが蓄積し、自分がやりたい
ことがわからなくなってしまう。「時間ができたらやることリスト」を作成して常に意識し実行する。
◆人生を左右する人付き合いで知っておくべきこと
14.利害を超えた人付き合いを大切にする。
・本当に困ったときに助けてくれる人の存在の重要性。
15.組織の中核である40代に求められるのは、俯瞰視点、ビジョン構築力、人的ネットワークの質。
16.年下との人間関係を大切にする。
・30代までは年上の人をロールモデルにして自分自身を成長させることで頭がいっぱい。
40代にとっては後進との人間関係が自分の成長に直結する。
17.コミュニケーション力
・「聴く力」「伝える力」「引き出す力」。
・引き出す力:人としての関心を持って相手を見る(対人感度を高める)
◆年相応に学ぶべきこと
18.自分自身を振返る時間を持つ
19.教養を磨く
・40代はテクニックよりも深い人間性。